おはようございます!ASAHI PAINT池田です。
前回に引き続き塗料の艶について掘り下げていきたいと思います。
結局、艶消し塗料・艶あり塗料どちらが良いの⁇と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
結論から申し上げますと、好みの問題です。ですので艶の特徴を知り、お家の完成イメージを意識しながら決めるのがいいと思います。
色や外壁材に合わせて艶選びを変えることも大切になってきますので是非、参考にしてください。
艶あり塗料の特徴
・艶消し塗料に比べ汚れが付きにくい
・艶消し塗料より耐久年数が長いものもある(艶消し塗料には艶あり塗料に艶消し材を入れて艶を抑えるものもあるため、同じ製品でも耐久年数に差が出る場合があります。近年では艶消しのみの塗料開発、販売もされていますので業者さんと相談して塗料選びをしましょう。)
・塗料の種類が豊富
・外壁がピカピカになる(7分艶・5分艶・3分艶で艶は変わるのでご注意ください。)
・2~3年で艶が落ちてしまう
・艶によっては光りすぎてしまい完成イメージと違ってしまう場合がある
・艶の種類が用意されていない塗料がある
塗料の艶の見え方は個人差がありますので塗り板なので十分に確認してから選ぶようにすることが大切です。
使用する塗料が艶を選べる塗料なのか事前に確認する必要もあります。
艶なし塗料の特徴
・落ち着いた雰囲気で塗装した感がでない
・高級感のある仕上がりになる
・外壁材に合った雰囲気にできる(リシン吹付や櫛引仕上げの外壁は艶なし塗料がオススメです。)
・次回の塗り替えまでの変化が少ない
・塗料の種類が少ない
・色の選択肢が少ない
・艶あり塗料に比べ汚れが付きやすい(塗料によっては降雨により弱く付着している汚れを洗い流す性質を持つ塗料もあります。)
・艶あり塗料に比べ耐久年数が短いものもあるので注意が必要
艶なし塗料は全ての塗料に用意されているわけではないので艶あり塗料と比較すると種類が少なく、色の選択肢も限られてしまうことがあります。
まとめ
塗料の艶の特徴について解説していきました。あまり艶にこだわりがないのであれば艶あり塗料で塗装工事するのがいいと思います。
艶選びに悩まれている方は、お家の完成イメージを先に持つことで艶選びがしやすくなると思います。ご近所様などが塗装工事を行っているのであれば外壁を見て艶の出方をイメージするのも一つの方法です。
艶選びなどで失敗しないためには塗装の知識がある業者に相談することが1番です。ですので地域の外壁塗装専門店に相談することをオススメします。
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