おはようございます。ASAHI PAINT(アサヒペイント)代表池田です。前回の続きとなる屋根の上塗りになります。
上塗りは、下塗り→中塗り→上塗り、と塗る工程の最後の作業になります。中塗りと同様に希釈率をまもり膜厚をつけて塗っていきます。
仕上げになる作業なので塗り残しなく丁寧に塗っていきます。中塗りと同じ色で塗装していくので、あまり変化は感じられませんが、艶ありの塗料なら艶が出たり、塗料の性能を発揮するためには上塗りも欠かせない工程です。
4回塗ればもっとキレイに長持ちすのではないか?なんて疑問が出てくると思いますが、塗料メーカーさんの仕様では基本、3回塗りになっています。中塗りだけではムラや透けがでたり、塗料の性能を十分に発揮できません。4回塗りだと適正膜厚を超えてしまうため塗膜が硬く仕上がってしまい、割れの恐れがあります。多く塗れば耐久性が上がるというわけではないのです。下地の傷み具合によっては下塗りを2回行い、4回塗りになる場合もあります。
状況に合わせて判断するのが大切になってきますので、外壁塗装専門店に工事を依頼することをオススメします。
↑屋根上塗り
↑屋根上塗り
↑屋根上塗り後
↑屋根上塗り後
↑施工前
↑施工後